ロートアイアンオブジェ
Ironobjet
同じものを作るのは難しい。
でも同じじゃないものを作るのは
もっと難しい。
もっと自由に・・
鍛冶職人としてものづくりがしたい。
自分の手でしっかりと
ウソのないものを作りたい。
炎の中で真っ赤に焼けた鉄を鍛える・・。
自分の意思を伝える。
出来上がったものは
職人としての自分のすべてです。
椅子と机と本とオブジェ
自分用のパソコン机がほしくて
製作しました。
椅子と、アイアンオブジェも。
刺さりそうで怖いと
家族から大不評だった椅子は・・
月日が過ぎても僕のお気に入りで
家族からは相変わらず
怖がられています。
本は個展をするときに製作しました。
人生にはいろいろな物語がある・・・。
だから・・面白い。
閃光
向日葵が作りたくて・・
ゆっくり時間をかけて製作しました。
色を入れるときは
すごく勇気がいります。
もしかしたら色を入れた瞬間
ダメになるかもしれない・・
鍛冶屋には刃物を作るときに
焼きを入れる作業があります。
焼き入れ、焼き戻しの作業は
非常に重要で
切れ味の核となる作業です。
その一瞬で
ダメになるかもしれないという怖さは
共通している気がします。
アキノイブキ
愛媛県平成26年度県民総合文化祭
第63回秋季県展出展
工芸部門入選作品です。
初めての県展で
他の人がどのようなものを出品するのか
とても楽しみでした。
展示の会場に行くと
どれだけの時間を
かけたんだろうというような作品や
ジャンルの違う様々なものが・・
いい刺激になりました。
アキノイブキ・・
写真のカワセミ(鳥)製作に
苦労しました。
菜の花
季節は春・・
あっちもこっちも
道路沿いの壁からも菜の花が・・
この時期・・
桜、ピンクのイメージが
菜の花、黄色に変わりました。
黒や透明で塗装することが多い
ロートアイアンですが
色を入れるのもとても面白いです・・。
それぞれに良さがあります。
文化祭
地元の文化祭ではいろいろな方が
展示をします。
絵画やこて絵、盆栽など・・
僕も毎年
ロートアイアンオブジェを
製作しています。
こちらは
2016年に展示したハンマーアイと
2014年に展示したコスモスです。
灯り
大きな鉄の塊を
叩いて叩いて三枚の葉にしました。
葉の中からは優しい光が・・
ただ優しいだけでなく
鉄の力強さから放たれる光は
あなたの心まで照らします。
叫び・・
二匹の化け物・・
心の底から叫んでる。
一緒に僕も叫んでみる・・・うぉぉぉ。