実験。

燭台

昔、映像を作っている
とても面白い人に会いに
大分県まで行ったことがある。

その人はいつも何かを
実験してる人だった。
僕が会いに行った時はスマホの契約を切って生活してみる
という実験をしていた。

待ち合わせ場所の大分駅に着いても
彼は来なかった。
連絡しても、つながらない。

「あっ、契約切ってるんだっけ……」
と、絶望したことを覚えてるw

少し待っていたら
大分駅のスタバのWi-Fiを使って
連絡が返ってきた。

そして無事に会えたんだけど
彼は天才だったな、と思う。

たぶん彼にとっては
うまくいくかどうかよりも
実際にやってみたら何が起こるのか
それを知ることの方が
大事だったんだと思う。

ものづくりもそれに少し似てる。
頭の中で考えているだけでは分からない。
作ってみて失敗して
少し変えて、また作る。
そうやって実験を繰り返しながら
少しずつ形に近づいていく。

写真に写っているのは
その途中にある試作品。

新しいものを作るのは
正解を当てることじゃなくて
失敗しながら、正解を探していく
ことなんだと思う。

彼は世界の
いろんなところにも行っていて
どこがよかったか聞いたら
タイのワット・ロンクンが
よかったと言っていた。

白いあれだ。

僕も行ってみたいと思って
もう何年も経っちゃったな・・。

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