
鉄のお皿。
1000回叩いたお皿。
鍛冶屋の仕事は鍛造。
(鉄を叩くこと)
よく鉄を鍛えるなんて
言われたりしますが
なぜ叩くのかと言うと
やっぱり美しくなるから
なんですよね。
叩くことによって
強くもなります。
強度的にも、錆などの
経年劣化にも強くなります。
手仕事っていうのは
物の向こうに
作り手が見えるような
ものだと僕は
思ってるんですが
鉄を叩いた跡っていうのは
金槌の跡、槌目が残り
その槌目が職人の足跡として
残ります。
シンプルなものほど
ちょっとした槌目が
美しく感じられたり
暖かく感じられたりします。
鉄のお皿は
沢山の用途に使えて
道具として重宝します。
キャンドル立てやお香立て
一輪挿しや小物おきetc・・
フリスビーにもなります。
沢山叩くことによって
少しだけ膨らむんですが
ちょっとした膨らみが
僕は好きです。
製作動画はこちら