
宙の礫-ソラノツブテ
(一輪挿しキーホルダー)
鉄を鍛造して溶かして
肌がいい感じになったものを
シリコンで型取り樹脂成形しました。

そしてサフを塗ってペーパーがけを
3、4回繰り返します。
繰り返す理由は表面が綺麗になるからなんですが
これがとても大事で大変です。
サフっていうのは塗装を剥がれにくくするものですが
少しのぼこぼこした表面だと
パテの役割にもなります。
塗った後にペーパーで足付けをして
脱脂して塗装することによって
最高の仕上がりになります。
下の写真ではサフの回数によって
表面の違いがよくわかると思います。

生き物っぽくしたくて
目玉をつけました。
目玉は絵を書いてuvレジンで
表面張力を利用し作りました。

塗装は色を塗って上塗りにクリアー
車用の高級塗料なのでめちゃくちゃ綺麗です。

土台の裏にはヒートンがあるので
ボールチェーンをつけてキーホルダーに。

一輪挿しもきゃわいい。

鉄の良さは硬くて丈夫な所
だったりするんですが
それが悪い部分でもあるんですよね。
強度の必要な道具でなければ
鉄の表面の面白さを活かした
樹脂製の一輪挿しキーホルダーなんて
いかかでしょうか。
特殊カラーのちくわを
友人がいろんな所に連れて行ってるw
インド、パリ、シンガポールには
連れて行ったらしい・・。
僕も連れて行って欲しい。
