内子町の高台にあるホテル
オーベルジュ内子。
四季の移ろいや自然が奏でる小さな輪唱と
語らう非日常の世界へ・・。
ただ泊まるだけではなく
美しい自然や
内子町の食材を使った料理
和ろうそくの明りが照らす空間。
贅沢な自然と内子町を感じられるホテル。
ロートアイアン製フック・・
ご依頼、製作させていただきました。
形はシンプルなもの。
ただそれだけ。
自由にさせていただきました。
スケッチ、ラフも書かない。
No plan! No life!
何かを製作するうえで
これが一番やばい。
迷走必須。
悩みました。
ただ宿泊する。
寝泊りするだけのホテルではありません。
ただのフック。
道具としてだけの
ものは求められてない。
超えていく・・。
メルト気味の土台。
うちこ町の「う」を
入れてほしいというご要望。
タガネでほって
エアブラシで色を入れる。
緑から差し込む木漏れ日をイメージ。
「う」の頭に黒を入れる。
何も入れない、全部黒、頭に黒・・
3パターン試しました。
一番良かったパターン使用。
土台とフックの溶接は
土台に穴をあけて下から溶接。
溶接跡はわからない。
宿泊されるお客様が
ネックレスなどの金属をかけても
傷がつかないよう
フック部分はコーティング。
差し色に緑。
夫婦、恋人、親子・・アヒル。
人をイメージした曲線のフック。
友人からのコメント
「これはアヒル?」
超えられなかった
かもしれない・・。
無事納品
させていただきました。
鍛冶職人・惇平
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