鍛冶屋の仕事(タガネ)

金槌の頭を抜くタガネ
※写真タガネ

鍛冶屋の仕事は・・。
真っ赤に焼いた鉄を鍛える鍛造。
鍛鉄を使ったモノづくり。

以前某番組に冒険家の関野吉晴さんが
出演していました。

船で旅をする前に
船を作る・・
その前に船を作るために
木を切る斧を作る・・
斧を作る前に
材料の砂鉄集め・・。

旅をするのに掘り下げていくと
砂鉄集めから・・。

鍛冶屋の仕事には
何をするにも金槌が必要です。
一つの物を作るために
場合によっては
様々な道具が必要になります。

道具を作るにも何をするにも
必ず必要な金槌。

そして金槌を作るために
必要なもの・・。

真っ赤に焼けた
鉄をつかむ鉄製の箸。
金槌の柄が入る穴を
あけるために必要なタガネ。
タガネは小さいものから
少しづつ大きいものを使って
徐々に穴を大きくしていきます。

タガネの材料は鋼。
鋼には焼き入れと言って
材料を固くする工程があります。

焼き入れには
様々な方法がありますが
タガネの焼き入れは水。

水は天然の山水。

鍛冶屋の仕事は
掘り下げていくと・・
水探し、水くみから。

鍛冶職人・惇平。